【治療院】企業・法人向けアプローチの成功事例
【治療院】企業・法人向けアプローチの成功事例
こんにちは、杉原です。
本日は企業・法人向けにアプローチされて成功した治療院さんの事例をご紹介させていただきます。
一般の患者様だけでなく会社や団体など法人向けも意識すると、同じ労力でも業績の桁がかわります。
また治療院の信頼性やブランド力もアップするので、ぜひご参考にしてみてください。
お一人目は、仙台で加圧トレーニングや出張整体事業をされているボディバランス仙台の田代広様です。
http://www.sendaibodybalance.com/
田代さんは数年前、地元テレビ局から健康番組への出演依頼を受けました。
その決めてとなったのは、テレビ局担当者の方が「仙台 体幹」で検索した時に田代さんのブログがヒットしたそうです。
それ以降、田代さんはメディアや企業で活動した場合は必ず写真を撮って、トップページやブログに掲載していると教えていただきました。
いまやトップページは企業向けの実績で満載になっています。それ以降、地元の大手老舗ガス局や仙台市公認の健康セミナーなど、引き合いが多いそうです。
最近はバランスボールを使ったグループ指導も好評ということで、地元の皆さんの健康に多大な影響を与えられています。
お二人目が、福岡市早良区で自律神経の整体院をされている常若整骨院の冨高誠治様です。
https://tocowaca.com/
冨高さんはNHKからセミナー依頼をうけて、地元福岡で講師業もされているそうです。
その話題が評判となり、現在は患者様だけでなくメディアからも引っ張りだことのこと。
最近は教材制作企業からも依頼があり、ご自身の施術方法をDVDにまとめてその技法の普及活動もされております。
そんな冨高さんも、企業向けに活動された実績は必ずホームページに掲載する習慣があるとのことでした。
ほぼ自作編集によるホームページで、とても良くできているので一度ご覧になってみてください。
そして3人目は、静岡最大級のグループ院を経営されている藤接骨院の中村哲也様。
https://mydomo.domonet.jp/wisteria/
中村さんは地元のベビーマッサージの先生をおよびして、院内で教室を開かれているそうです。
患者様には産後のお母様が多いので、お母さま同士横のつながりもできて、とても喜ばれているそうですね。
中村さんいわく、「地元に密着して、先生、講師業をされている人とつながると良い」と教えていただきました。
いわゆる、BtoCからBtoBを意識するということですね。中村さんの勢いはとどまることを知らず、今後も地元静岡を中心にさらなるご活躍が期待されます。
ここで、治療院の法人向けアプローチのポイントをまとめますと、
1)企業向け・法人向けを「意識し始める」こと
2)実際に活動したら「その写真(記録)を撮っておく」こと
3)忘れないうちに「HPに掲載しておく」こと
この3つになります。
企業といっても、あまり難しく考えなくて大丈夫です。
たとえば今来院されている患者さんの中に、学校の先生や地元の各種団体のマネージャークラスの方がいる場合はその人にメリットのある提案をしてみると良いでしょう。
「あなたの職場で、健康セミナーを無料でお手伝いします」
最初の2,3件は、利益より実績作りにフォーカスします。
各種クリニックや幼稚園・保育園、ヨガスタジオ、フィットネスなどは相性が良いかもしれません。
HPに掲載する手法はあくまで「待ち」のアプローチになりますが、
相手にメリットのある内容のチラシをFAXで送ったり、先方にご迷惑にならない範囲で訪問することももちろん有効だと思います。
大事なことは、小さなイベントで結構ですので、法人向けの実績を作ってそれをHPにアップすることになります。
このような1つ1つの活動が、今後数年にわたる大きな信頼性アップにつながりますので、ぜひいまから意識し始めてみてください。
●追伸
29日の会員セミナーでは、静岡県富士市で接骨院と介護事業の経営、そしてお寺の住職もされている矢守玄牧様にお電話インタビューさせていただきます。
矢守さんは、治療院内である「来院指導」を行った結果、1日の平均来院数が2~3割アップしたと教えていただきました。この辺を中心に、創業30年以上にわたり安定してご活躍されているその秘訣について詳しくお伺いしてみたいと思います。